浮気の証拠を掴んで、パートナーに浮気を認めさせたいという方の中には、ご自身で浮気の証拠集めを行おうという方が居ると思います。
しかし自分で浮気の証拠集めを行う際は、法令や条例に抵触しない方法で、裁判で有効と認められる証拠を集める必要があります。
では、裁判で有効とい認められる証拠とはどのような証拠なのでしょうか?
今回は、浮気の証拠として認められる証拠と認められない証拠、自分で浮気の証拠集めをするリスクと探偵に依頼するメリットを解説していきます。
浮気の証拠として認められるものは、改ざんされている可能性が低い写真などです。
例えば、パートナーと不倫相手とのメールやLINEのやりとりをスクリーンショットで記録したものは、データを改ざんした可能性を疑われてしまうので、裁判で証拠として認められません。
また、同様にデジカメやスマートフォンで撮影した写真も証拠として弱いので、浮気の証拠集めをするのであればフィルムを用いて撮影した日付入りの写真などが有効です。
裁判で有効となるのは、写真の他に以下のようなものが挙げられます。
録音した音声データや録画した映像データ
クレジットカードの利用明細、レシート
交通系ICカードの利用履歴
SNSやブログなど実在しているアカウントやWebページ
手帳・日記・メモ
GPS
住民票の写し
妊娠・堕胎を証明できるもの
子供の血液型
例えば、パートナーのSNSのアカウントに、不倫相手との2ショット画像を投稿していたり、ブログに浮気を感じさせる記事が投稿されている場合は、アカウントやWebページそのものが証拠として認められます。